ジェノサイダー & Crowbaroid 突発コラボ談話 ('11/09/10) リクエストでも何でもなく、勝手に書かせて頂きました。 ※全体的に性的なネタ成分を含んでいます。ご注意下さい。 | |
水都 | さあさあ! これより『弟の教育について考える異世界シンポジウム談話』第1回を開催するぞ! 列席者は私、水都・(中略)・狩夜と… |
真弓 | 神宮寺真弓です♪ |
水都 | さあ不健全なる閲覧者諸君、刮目せよ! 主に私達の胸を!! 真弓も私程ではないが中々に立派だぞ! |
真弓 | あ、胸と言えば…水都ちゃん、この服… |
水都 | そうだ、説明をせねばな! 真弓は普段は和服を着ているが、それではせっかくの胸が目立たぬと言うことで、今回は私が特別に衣装を見立てたのだ |
真弓 | ちょっと大胆かしら、って最初は思ったんだけど、普段着ないものを着るのも新鮮で素敵よね |
水都 | うむ。…無論、和服もまた女性の魅力を引き立たせる素晴らしい衣装だぞ! 脱がせる際に帯を解くという行為にもまた風情が… |
ドンドンドンドンッ!! | |
水都 | ! |
霧都 | ミナ姉ッ! ヒトが入れないようにご丁寧に結界まで準備しといて何言ってんだ! …おい、創太も何か言え! |
創太 | あ、いや… |
霧都 | よく見ろよ、あんたの姉が着てんのメイド服だぞ! |
創太 | …えっ? あああ、本当だ! しかも猫耳まで付いてる!! |
霧都 | これ以上ミナ姉に変な事吹き込まれて、感化されても知らないぞ… |
創太 | いや、子供じゃないんだからさすがにそこまでは… |
霧都 | ミナ姉(の発言)を甘く見るなよ…この談話自体が閲覧出来なくなる可能性だってある!! |
創太 | あの人そんなに危険なのか?! |
真弓 | …ねえ、水都ちゃん。何か壁を叩くような音や怒鳴り声みたいなのが聞こえなかった? 空耳かしら? |
水都 | うむ、空耳だな! |
創太 | はっきり言い切った… |
霧都 | 嘘つけ、あんた確実に聞こえてたろ!! |
水都 | どこまで話したか…つまり、私の結論としては、ヒトは須く己の持つ性的魅力をオープンにしていくべき、と言う事だ。 …より具体的に言うならば、脱ぐと言う行為の実行だな! この私のように! |
真弓 | なるほどね。わかったわ |
創太 | ちょ、姉さんッ?! それはわかっちゃ駄目だ!! |
霧都 | だから言わんこっちゃない! |
水都 | と言うわけで、早速私が実演して進ぜよう!(ガタッ!) |
霧都 | うわぁああああっ! 止め… |
水都 | …と思ったのだが、流石に前置きが長くなりすぎたので、本題に入らねばな |
真弓 | そうね、ちょっと長かったわね |
水都 | と言うわけで、私の裸体は後程披露する故、嘆くなかれ! 不健全なる閲覧者諸君! |
霧都 | 嘆かねぇわ! |
水都 | さて、今回の議題は『弟の教育について』! この教育とは無論、性教育の事だ! さあ、存分に語り合おうではないか! |
創太 | 剛速球過ぎないか?! |
霧都 | 教育とか言ってる時点で薄々予想はついてたが、ハッキリ言いやがったな… |
水都 | さて、真弓は性教育について思う所はあるか? |
真弓 | そうね、とても大事だと思うわ。ちゃんとした大人になるのにも、赤ちゃんを持ったりするにも必要だもの。 |
水都 | うむ、その通りだな。…それで、真弓は弟に何か教えているのか? |
真弓 | え、わたし? わたしは特に何も教えていないわ…。上手に教えられる自信だって無いし… |
水都 | いかん! それではいかんぞ、真弓! |
真弓 | え? |
水都 | 真弓の弟…創太は確か18だろう? |
真弓 | そうだけど… |
水都 | はっきり言わせて貰おう…遅すぎる!! |
真弓 | ええっ?!(がーん) |
水都 | 18歳と言えば、通常の健康な男子であるならば経験の5、600回はあって然るべき歳なのだぞ! |
真弓 | そんなっ… |
霧都 | 流石にその回数は通常とは言わない気が… |
創太 | 姉さんが普通にショック受けてるみたいなんだが… |
水都 | 確か、創太は女性と付き合った事が無かったのだったな? |
真弓 | え、ええ… |
水都 | まずい、非常にまずいぞ! このままでは創太の将来を懸念せざるを得ぬ! |
真弓 | そ、そんな…! |
創太 | なんか馬鹿にされてないか、俺… |
霧都 | くくっ… |
創太 | こっちでも嘲笑されてるし…。 確かに女性と付き合ったことは無いけど、一般常識レベルの知識だったらあるつもりなんで… |
霧都 | 必死だなぁ(笑) |
創太 | 言った意味なかった! |
水都 | …とは言え、我が弟・霧都についてもあまり誉められたものでは無いのだがな |
真弓 | あら、どうして? |
水都 | キリには妻が居るのだが、婚約者時代は疎か…夫婦となってからも数えられる程しかヤっておらぬようなのだ |
真弓 | あらあら… |
水都 | 私が幾度『押し倒せ』『ヤってしまえ』と言っても一向に実行しようとせぬ。とんだヘタレだ |
真弓 | まあ、困ったわね… |
霧都 | そりゃ逆効果に決まってんだろうが…! |
創太 | …姉さん、意味解って相槌打ってるのか…? |
水都 | その癖、遊びで付き合った女は簡単に喰ってしまうのにな! |
真弓 | あら…やんちゃさんね |
水都 | 決して細君に魅力が足りない訳では無いと思うのだが…やはりまだ幼いのやも知れぬ。 ここはやはり、私がアダルトな魅力を引き出す秘策を… |
霧都 | (ぼそっ…)一言余計なんだよ… |
創太 | …ん?(なんか急に空気が冷たく…) |
霧都 | ブッ壊す |
創太 | えっ?! |
霧都 | 冷波! |
ガガガガッ!! | |
霧都 | ちっ…びくともしねぇ。これならどうだ…銀冷破! |
キィイイイイン!! | |
真弓 | ねえ、水都ちゃん。 |
水都 | どうした、真弓よ |
真弓 | やっぱりさっきのは空耳じゃなかったと思うの。 今度は氷の塊を壁にぶつけてるみたいな音が聞こえるわ… |
水都 | むむ、バレてしまっては仕方が無いな。 実はこの部屋の壁…否、結界の向こうにはキリが居るのだ |
真弓 | あら…弟さんを締め出しちゃっていいの? |
水都 | ふっ、惚れた女も押し倒せぬようなヘタレに話を邪魔されては困るからな |
霧都 | 余計なお世話だ凛泅ッ!! |
ドガガガガガッ!!! | |
霧都 | ちっ、これでも駄目か… |
創太 | あの、霧都…さん?(離れて見てる) |
霧都 | あぁ? |
創太 | さっきから寒いん、です、けど…(ぶるぶる) |
霧都 | 煩ぇ! 薄着なのが悪いんだろうが!! |
創太 | えええ?! |
霧都 | そんなに寒いのが嫌なら、お前がこの結界どうにかしてみろよ、え? 何の役にも立たねぇんなら其処で大人しく凍え死んでろ |
創太 | 酷っ!! |
水都 | 心配は無用だぞ、真弓。 この結界は氷の魔法を吸収する…則ちキリにとっては相性が抜群に悪い結界だ |
真弓 | あら… |
水都 | こう言う事もあろうかと思い特別に作らせた |
真弓 | うーん…そう言うのっていいのかしら…? そちらの世界のせかいかん…?を壊しちゃって悪いんじゃ… |
水都 | 所詮、本編には関わりの無い話なのだがな |
霧都 | ちっ…氷魔法の吸収とは…道理でさっぱり効かない訳だ |
創太 | つまり、この結界を破るには霧都さんの魔法じゃ駄目なんだな… |
霧都 | (イラッ…)…そうだな。狼々吼々ッ!!! |
ズドドドドドドドッ!!! | |
創太 | (じゃあ、今の魔法を放った意味は…?) |
がくり… | |
水都 | さて、話が飛んでしまったが…ああそうだ、キリは妻も押し倒せぬヘタレだと言う話だったな |
真弓 | そうね |
水都 | 創太もこのままでは危なかろう。 一生を童貞で終わらせると言う悲惨な最期をも遂げかねん…! |
真弓 | そ、そんなっ…! 水都ちゃん、わたしは一体どうしたらいいの…?! |
水都 | 案ずるな真弓! 何の為に私が此処に居ると思う? 健康な青少年を在るべき姿へと導く為だ! |
真弓 | 水都ちゃん…! |
水都 | 私に任せよ! 真弓にも弟の正しい教育が出来るよう、私がレクチャーして進ぜよう! 確と聞くが良い! |
真弓 | はいっ! |
水都 | …ところで、創太に経験がないのはわかったが、よもや気になる女子すらも居らぬわけではあるまい? |
真弓 | そうね、居ないわけじゃないと思うわ。 |
水都 |
うむ、そうだろう。 実は気になる男が居るという話であればそれはそれで面白かったのだが! |
真弓 | …でも、もし違ってたら可哀想だし、わたしとしては様子を見て… |
水都 | ええい! だからそのような態度では駄目なのだ真弓よ! それでは弟を悲劇の童貞の運命から救うことは出来ぬぞ! |
真弓 | そうね…そうだったわ! |
水都 | うむ。ではまずは、弟に積極的に声をかける事だな。 |
真弓 | ええと、なんて…? |
水都 | 例えば『その娘とはヤったか?』とそれとなく煽ってみたり その娘に向かって『その服可愛いな、思わず押し倒したくなる』と言えばいいとアドバイスしたり 偶には直球勝負で『ヤらせろ』と言うように教えたり…だな |
真弓 | ううん、難しいわね… |
水都 | 恥と思っているから難しいと感じるのだ! 恥など捨ててしまえ! |
真弓 | そうね、努力するわ… |
水都 | …だが、創太は恐らく襲い方も知らぬのではないか? これはエロ本やビデオをそれとなく部屋に置いておいて、見るように仕向けるのが良かろう |
真弓 | まあ… |
水都 | 真弓が襲って見本を示してやるのも良かろうが、真弓の世界が近親相姦を認めている文化かは解らぬからな… |
創太 | …はっ!!! |
創太 | まずい、あまりの寒さで気ぃ失ってた、危うく凍え死ぬところだった… |
創太 | …あれ、霧都さん? どこ行ったんだ…? |
霧都 | よぉ、創太。凍死しなくて良かったなぁ(黒い笑顔) |
創太 | あ、はは…。…あれ? |
霧都 | ん? |
創太 | 霧都さんの後ろに居る人…誰…ですか? |
水都 | また、その娘に、創太にもっと積極的に…思わず押し倒したくなるようなアプローチをさせるように取り計らうのも良かろう |
真弓 | 今度は、その娘から… |
水都 | うむ。例えば、その娘に魅惑的な衣類を送る。 例えば黒や紫といった魅惑的な色の下着、無論細やかなレースやリボンをあしらったものをな。シースルーも勿論オススメだ! …また、特別なコスチュームも良いな。 メイド服や婦人警官の制服、女王様風ボンデージ…ナース服でお医者さんごっこというのも、やや古典的ではあるが趣があろう |
真弓 | ふむ、ふむ… |
水都 | それからこれは特別なのだが、魅惑のセクシー誘惑ダンスを教えるのも良いだろう |
真弓 | 魅惑の…? |
水都 | うむ、とある部族に伝わる秘伝のアヴァンギャルドでアバンチュールでテンプテーションなダンスだ! |
真弓 | まあ、凄そうね |
水都 | 無論簡単ではないが、真弓ならばきっと見事に習得し、その娘に伝えてくれる事と信じているぞ! |
真弓 | まあ、わたしに出来るかしら… |
水都 | 出来るとも! 私が手本を示して進ぜよう! …では、まずこの体の動きを阻害する邪魔な服を脱いでから… |
ガシャーーーーーーンッ!!! | |
水都 | ! |
霧都 | ミナ姉…よくも散々好き勝手やってくれたな… |
水都 | お…おお、キリ。よくぞ試練を乗り越えて此処までやって来たな! |
霧都 | 何処のRPGのキャラだ?! |
水都 | では、此処まで辿り着けた褒美に私の裸体を… |
霧都 | 要らん!! |
白夜 | …水都ぉ、随分楽しそうやったなぁ…? |
水都 | び、白夜…?!(さーっ…)何故お前が此処に…? |
白夜 | ヒトが休暇を満喫してる所へ、 |
創太 | あの、霧都さん…この人が顔を近付けただけで結界が壊れたような…一体何を…? |
霧都 | シロは銀狼…魔力を喰らう種族だから。結界を構成してる魔力を喰って根本から壊したんだよ |
白夜 | ヒトを態々呼びつけて不味い魔力喰わせといて、何得意げに説明してんねん阿呆。 結界に魔法吸収されるって解ったんなら、吸収量のキャパ超えるまで撃ち込むだけやないか。 こんな紙っぺら程度の結界も破れんとか、人狼族次期長が聞いて呆れるわ。レヴィに報告したろか? |
霧都 | うぐ、それは勘弁… |
創太 | (一応、俺に気を遣ってくれたんだろうか…あれ以上魔法使われてたら俺凍死してただろうし…) |
霧都 | あぁ? 自惚れるなよニンゲン風情が |
創太 | ひっ!(心読まれたっ?!) |
白夜 | まあええわ。帰るで、水都 |
真弓 | あらあら、あなたは水都ちゃんの仲良しさん? |
白夜 | (何故猫耳メイド服…?)…まあ、赤の他人ではないな |
水都 | そうだ、体だけの関係では無いぞ! |
白夜 | 水都、黙ろうか? …お前、この阿呆女の所為で迷惑被ったりしてへんか? |
真弓 | 迷惑なんてとんでもない。とても楽しかったわ |
白夜 | そか、ならええけど。…ほな、帰るで水都 |
水都 | ま、待て白夜、まだ談話が終わって… |
白夜 | あぁ? 俺はなぁ、誰かさんのせいで貴重な休日を邪魔された挙句、まっっずい魔力まで喰わされてんねん。 誰かさんにこの埋め合わせをして貰わんとなぁ…?(いい笑顔) |
水都 | (ぞぉっ…) |
白夜 | 安心せぇや、たあーっぷり可愛がったるから。 (ぼそっ…)一遍喰らい尽くされた程度で帰れると思うな…? |
水都 | ひっ…い、いやぁっ…! |
霧都 | おーい、まだ終わってないんだぞー… |
白夜 | 知っとるわ。ほな、今度こそ帰るで、水都、キリト |
水都 | あ、ああ… |
真弓 | またね、水都ちゃん。今日はとっても楽しかったわ、ありがとう |
水都 | そうだな…また機会があれば共に語らおう。ではな… |
霧都 | んじゃ。 |
すたすたすた… | |
創太 | なんか最後にかなり際どい会話を聞いた気がするな… |
真弓 | 水都ちゃん、帰っていく時にちょっと顔色が良くなかったわ。大丈夫かしら… |
創太 | 水都さんの顔色が悪くなった理由は、姉さんが思ってる理由とは多分違うと思うな… |
真弓 | …あっ、大変よ創太、談話を終わりますってまだ言ってなかったわ! |
創太 | ちょっ、水都さんはもうどうでも良いのか?! |
真弓 | (水都が置いて行った台本を拾い)ええと…(ぱらぱら) 『これにて弟の教育について考える異世界シンポジウム談話・第1回を閉幕とする 尚、第二回の開催は未定の為、不健全なる閲覧者は悶々として居るが良い では然らば!』…ですって。 |
創太 | 酷い棒読みだったぞ、姉さん…(感情込めて読まれても困るけど) |
真弓 | そうかしら? |
創太 | …それより姉さん、水都さんに言われたことは…(途中聞いてなかったけど…) |
真弓 | そうね…実践するのはちょっとわたしには難しいかもしれないわ。 茄子のお洋服を縫うなんて、なんだか難しそうだし… |
創太 | (なんか色々勘違いしてる気がするが、まあ実行に移さないならいいか…) |
真弓 | …じゃあ創太、わたしは着替えてくるわね。 |
創太 | あ、ああ…俺としてもそうして貰った方がいいかな |
真弓 | そうよね、いつもと違うお着物も楽しいけど、やっぱりちょっと落ち着かないもの。 …あ、椅子とかのお片付け、お願いしておくわね? |
創太 | わかった… |
すたすたすた… | |
創太 | …水都さんも強烈だったけど、姉さんの暢気さも相当なもんだよな… |
きらっ… | |
創太 | …ん、まだ残ってたのか、この結界… |
創太 | ちょっと待てよ、あの白夜とか言う眼鏡の人が魔力を食べて結界を壊せたんなら…、この刀で… |
シャッ!(抜刀) | |
ザシュッ!!! | |
ぱりーん…… | |
創太 | ……斬れた… |
創太 | …………………… |
創太 | ……霧都さんには絶対黙っとこう。 |